企画開発部 Member

企画開発部に在籍していたOB・OGの一覧です。
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SSS -PandD 2017 Summer-

読書

最近、一迅社百合姫から多くの百合アンソロジー発表、発売されています。一迅社の百合姫は名前の通り百合漫画に特化しています。故に百合漫画作家さんの豊富さにも秀でているわけなのですが、最近アンソロジーが増えている所為か本誌の漫画にてなもり先生の連続掲載、その他単一コンテンツの連続掲載に私自身不安を寄せています。この裏ではほかの作家さんの休載などが原因ではないかと私は疑っているのですが、実際のところ真相は分かっておらず、憶測ながら、作家さんがアンソロジー掲載に走る一方、本誌の掲載漫画を筆の早いベテラン作家さんに頼っているようにも見えるのです。また、2019年5月に発売された「すれ違い巨大感情百合アンソロジー」は内容は兎も角、作家さんの数が少なかったように思います。これについて、おねロリや社会人百合と違って視覚情報によるジャンル区分(見ただけでなんとなくジャンルが分かるもの、作家さんの好みが極端に出てきてしまうもの)ではないにも関わらず作家さんの数が限られてしまっているのは参加する作家さんが単に減っているのではないかと思われます。実際、ほかのアンソロジーにおいても同人からの参加作家さんがいたり(決して同人からの参加を否定しているわけではなく呼ぶならば本誌での掲載を促したりしてほしい)と作家さんの数が足りているとは到底思えないのです。長くなりましたが、私が思うに百合姫はもう少し焦らずにアンソロジーを完成させていく方が良いと思うのです。ジャンルとしての百合は完成されているものの付随する「おりロリ」「社会人」「学生」などの他のジャンルに集まる作家さんの数が減ってきているのはあまり良い傾向ではないと思います。またアンソロジーに感けて本誌での連載を疎かにするのも良くないので月を跨いでも良いのでじっくり構想を練ってより良き百合を完成させていって欲しく思います。(決して今の百合に不満があるわけではないのですが、常に向上心を持ってほしいオタクの発言)

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